Coussinet de friction pour frein a disque
专利摘要:
公开号:WO1982000051A1 申请号:PCT/JP1981/000143 申请日:1981-06-20 公开日:1982-01-07 发明作者:Ltd Tokico 申请人:Abe T; IPC主号:F16D69-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 [0002] 〔 発明の名称〕 [0003] ディ スク ブレーキ用摩擦パッ ド [0004] 〔 技 術 分 野〕 [0005] この発明はディ ス ク ブレーキ用摩擦パッ ドに関し、 -特にブ レーキ作動時に摩擦パッ からキヤ リパなどに 伝達される熱が小となるよ う にした摩擦パッ ドに関す [0006] -S3 o [0007] 〔 背 景技 術〕 [0008] 第 1 図は一般的な車両用ディ スク ブレーキの一例を 示したものである。 すなわち車両の非回転部又は非回 転部に取付けられた固定部材 ( 図示しない) にキ ヤ リ パ 1 が矢印 A、 B方向移動可能に設けられ、 シ リ ンダ 2内に図示しな 、マ ス タ ー シ リ ンダカ らブ レーキ油 5 を導入し、 そしてこのブレーキ油 3 の圧力に応じてピ ス ト ン 4が矢印 A方向へ移動する。 これに よつてこの ビス ト ン 4の作用面側に設けられている鉄製パック プ レー ト 5 と ライ ニング όからなる摩擦パッ ト' 7が回転 ディ スク 8の一側面に圧接し、 これと同時にその反力 に よってキヤ リハ ° 1 が矢印 Β方向に移動し、 キ ヤリパ [0009] 1 の他方側に形成されたキヤ リ パ脚部 9の作用面側に 設けられている鉄製パ ック プレ ー ト 1 0 と ラ イ ニ ング [0010] 1 1 からなる摩擦パ ッ ド 1 2が回転ディ スク 8の他側 面に圧接し、 これによ り回転ディスク 8の制動を行な う よ う になされている。 なお図中 1 3, 1 4は合成ゴ ム等からなる ビス ト ン シール部材、 ブーツである。 [0011] ところで、 この種のディスク ブレーキにおいては大 き く分けて 2種類の欠点があつた。 その 1 っはパック プレートが鉄製であるためパック プレート 自体が重く なり、 それに泮ないパックプ レー トを支持する部材も 頑丈にしなければならず、 装置全体として重量が増す という欠点がある。 他の 1つは回転ディ スク 8 と摩擦 パッ ドス 1 2間での摩擦を利用してブ レーキ作用を 起こさせる構成上、 回転ディ スク 8 と摩擦パ ッ ドス [0012] 1 2間に摩擦熱が発生するのはさけられないが、 この 発生する熱が原因で生じるさまざまな欠点である。 具 体的に言うと、 この摩擦熱の大部分は摩擦パッ ド 7, [0013] 1 2からキヤ リパ脚部 9を介してキ ヤリパ 1 の シ リ ン ダ 2に伝わり シ リ ン ダ 2を高温状態になし、 このため シ リ ン ダ 2内のブレーキ液およびグリ ース類は短時間 で劣化がすすむばかりカヽ 最悪時にはブレーキ液が沸 騰し、 ひいてはベーパーロ ックの原因ともなりえると い う欠点である。 [0014] このことから従来よ り 摩擦パッ ド 7, 1 2に様々な 工夫がこらされてきた。 例えば鉄製パクク プ レニト 5, 1 0の裏側に断熱材(樹脂板、 ア ス ペス ト シー ト等) を設けたもの、 あるいは鉄製パックプレー ト 5, 1 0 を断熱材 (樹脂材、 セ ラ ミ ック等) に変えたものが考 えられたが、 いずれの場合においても新たな問題が発 生し、 完全な解決になっていない。 つまり前者におい [0015] OMPI δ [0016] ては、 重量の問題が解決されていないばかりか、 パッ ク プレー ト 5, 1 0 と断熱材とを接合する適当な方法 がなく長時間使用した場合、 断熱材がパック プレー ト 5, 1 0 から遊離してしま う という欠点がある。 他方 後者においては、 例えばパック プレート 5, 1 0を熱 伝導率が小さ く軽量である樹脂板にした場合、 曲げや 圧縮力に対する強度が不足し、 ひいてはパックプレー ト 5, 1 0が破損し、 かといつてこのパック ブレ 1 "ト 5, 1 0の強度をあげるために只単にセラ ミ ックに変 えたとしてもセ ラ ミ ック の熱伝導率が鉄と大差がない ため十分な断熱効果を得るこ とができないという欠点 力 ¾ある。 [0017] 〔 発 明 の 開 示 〕 [0018] 本発明はこのよ うな従来の摩擦パッ ドの欠点の存在 しない、 十分な断熱効果を持つディスク ブ レーキ用摩 擦パッ ドを得るこ とを目的とする。 [0019] 本発明によれば、 多数の孔を有するセラ ミ ック材か ら成るパック プレ ート の側面にラ ィ ニ ング材を添着し 且つセラ ミ ック材の孔に断熱林を充塡して成るディス ク プレーキ用摩擦ハ。ッ ドが提供される。 [0020] 断熱材はライ ニング材と してもよ く、 別の樹脂材と しても よい。 [0021] 本発明によれば十分な断熱効果を得ることができる うえ、 パック プレ ート 自体が十分な強度をもつこ とが でき、 加えて摩擦パ ッドを軽量化するこ とができる。 [0022] Ο ΡΙ 〔 図面の簡単な説明 〕 [0023] 第 1 図は一般的なディスク プレ ーキの一例を示す要 部の断面図、 第 2図は本発明の一実施例を示す平面図、 第 3図は第 2図の ΠΙ— ΙΠ線に ¾う断面図、 第 4図は本 発明の他の実施例を示す平面図、 第 5図は第 4図の V 線に ¾ぅ断面図、 第 ό図は本発明のさらに他の実 施例を示す平面図、 第 7図は第 ό図の ー W線に ¾う 斬面図である。 [0024] 〔発明を実施するための最良の形態〕 [0025] 以下本発明の実施例を示す添付図面に基いて詳細に 説明する。 [0026] 第 2図は本発明に係る摩擦パッ ドの第 1 実施例を示 す正面図、 第 3図はその ΠΙ— ΠΙ線に う概略断面図で ある。 2 1 はセラ ミ ック材からなるパックプレー トで; このパックプレート 2 1 には多数の蜂の巣状の孔 2 2 が設けられている。 この孔 2 2はパック プレート 2 1 の表面から裏面まで貫通されており、 そしてこの孔 2 2の内部には樹脂材からなる断熱材 2 3が充填され ている。 またパック プレー ト 2 1 の一側面にはライ二 ン グ 2 4が一定の厚さを もって添着されている。 いま、 メ タル、 セ ラ ミ ック材、 樹脂材の熱伝導率を比較して みると、 メ タ ルを 1 0 と した場合、 パック プレー ト 2 1 の材質であるセ ラ ミ ック材は 5、 断熱材の材質である 樹脂材は 0 . 1〜 1 であり、 広義のパックプレートは 狭義のパックプレー ト 2 1 の材質であるセ ラ ミ ック材 [0027] O PI WIPO と断熱材 2 3 との双方からなっており、 この熱伝導率 を考えると メ タルのみあるいはセ ラ ミ ック材のみに較 ベはるかに小さく、 断熱性に優れている。 またパ ック プレート 2 1 の材質であるセラ ミ ック材、 断熱材 2 3 の材質である樹脂材と もに鉄に く らべ比重 ( かさ比重) が小さく、 輊量化がはかれる。 また強度的に もバック プレート 2 1 の材質であるセ ラ ミ ック材の剛性と断熱 材 2 3の材質である樹脂材の曲げ強度特性が相互に補 い合って十分である。 なお第 5図においては孔 2 2を 明示するため孔相互間の壁が厚く表示されている。 さ らに、. 第 2図、 第 3 図においてラ イ ユン グ材の存在し ない区域でパック プレートに孔 2 2が設けられていな いよ う に示されるが、 全面的に孔 2 2を有し、 これら が断熱材に よって充塡されているものであってよい。 [0028] なお例えば第 4図および第 5図に示すよ う にパック プレート 2 1 の孑し 2 2 の内部にノ ック プレート 2 1 の —側面に添着されているライ ニング 2 4を充塡して、 この充塡部によって上記実施例における断熱材を構成 しても よい。 なおパック プレート 2 1 とラ イ ニング 2 4 とは加圧、 加熱して一体成形してつ くられる。 [0029] また例えば第 ό 図および第 7図に示すよ うにライ 二 ン グ 2 4を孔 2 2を介してパック プレート 2 1 の両側 面に添着すれば、 よ り一層断熱性に優れ、 しかもパッ ク プレ一 ト 2 1 から ライ ニ ング 2 4が遊離するこ とは ない。 [0030] ΟΜΡΙ WIPO ό [0031] さらにまた、 上記各実施例においてはパックブレー ト 2 1 に蜂の巣状の孔 2 2を設けているが、 この子し 22 の形状は蜂の巣状に限られる ものではない。 またパッ クプ レート 2 1 と ライ ニン グ 2 4の接合部に接着剤を 用いて両者の接合力を高めてもよい。 [0032] _〔産業上の利用可能性〕 [0033] 以上説明したよ う に本発明に係るディスク ブレーキ 用摩擦パッ ドによれば、 多数の孔を有するセラ ミ ック 材からなるパック プレー ト の側面にライ ニ ング材を添 着し、 かつ前記孔に断熱材を充損した構成であるから、 十分な断熱効果を得る ことができる うえ、 パックブレ — ト 自体が十分な強度をもつことができ、 加えて摩擦 パッ ドを軽量化する ことができ、 その実用効果は非常 に大である η [0034] Ο ΡΙ [0035] 鶴-
权利要求:
Claims 請 求 の 範 囲 . (1) 多数の孔を有するセラ ミ ック材からなる パック プ レートの側面にラ イ ニン グ材を添着し、 かつ前記孔 に断熱材を充項してなることを特徵と するディ スク レーキ用摩擦パッ ド。 (2) 前記断熱材は樹脂材からなることを特徵とする請 求の範囲第 1 項記載のディスク ブ 'レーキ用摩擦パッ (3) 前記断熱材は前記ラィ -ング材からなることを特 徵とする請求の範囲第 1 項記載のディスク ブレーキ 用摩擦パッ ド。 (4) 前記ラ イ ニング材を前記パック プレー ト の両側面 に添着してなることを特徵とする請求の範囲第 3項 記載のディ ス ク ブ レーキ用摩擦パッ ド。 OMPI ¾ 10
类似技术:
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同族专利:
公开号 | 公开日 JPS5710540U|1982-01-20|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1982-01-07| AK| Designated states|Designated state(s): DE GB US Kind code of ref document: A1 Designated state(s): DE GB US | 1982-01-07| AL| Designated countries for regional patents|Designated state(s): FR Kind code of ref document: A1 Designated state(s): FR |
优先权:
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